異業種企業との共同開発により、従来、廃棄物として処理するしかなかった下水汚泥を特種技術によって再資源化、地盤改良材の原料として活用するという一連のシステムをわが国で初めて開発しました。
こうした技術開発もまた、環境保全を常に念頭に置いた地盤改良工事を目指している東洋スタビの大きな成果のひとつです。
「環境と人により優しく」をモットーに、当社の技術開発部では、タフロックシリーズなどの固化材開発の他、軟弱地盤に対応した「軽量盛土工法」、老朽化した道路の廃材の再利用を実現した「路上再生工法」、汚染土壌の封じ込め技術、建設発生土の粒度改良・再利用及び工期短縮・低コストを実現する「STB工法」、超軟弱土・へドロ等のリサイクルを図る「ソイルライマー工法」など、新工法の研究にも力を注いでいます。
また、近年では高まる重機の転倒防止対策に応えるべく、BCT試験機を導入し、地盤の支持力特性を迅速に確認できるようになりました。
近年は、機械・機器の軽量化も進み、女性社員の活躍の場もますます増えています。
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担当:遠藤