【特徴】
当現場は、山形県でも有数の軟弱地盤地域の排水機場建設工事で、
地業工事の杭打ち重機が転倒しない様に地盤面を全面に必要支持力が
確保出来るまで地盤改良を行う現場でした。
そこで中層改良「STB-PMX工法」が採用されました。
【苦労点】
現場地下水位がとても高く、施工中に排水処理をしながらの施工に
なりました。PHの高い強アルカリ水の排水は、周辺に排水する事が
出来ませんので、中和装置を設置してPH管理しながら排水しました。
【成果】
無事故で予定工期内に終了することができました。
施工養生後、現場で現場地耐力試験を実施し必要支持力確保を
現場で品質確認を行い良好でした。