2017.10.17
地盤改良/中層地盤改良工法
茶屋新田土地区画整理事業 第4期区画道路築造・舗装工事
- 工種
- 基礎下改良
- 発注者
- 名古屋市茶屋新田土地区画整理組合
- 元請者
- 大有建設株式会社
- 工事場所
- 名古屋市茶屋新田土地区画整理事業 地内
- 施工
- 平成26年11月~12月
- 工事概要
- 地盤改良 L型擁壁基礎下改良
添加量:250kg/m3、施工面積:A=364.8m2、
施工厚:t=3.8m、施工数量:V=1386.2m3
施工機械: PMX-500(STB-PMX工法)、スラリープラント一式、相番機0.7BH
-
【特徴】
当現場は、L型擁壁基礎下の支持地盤が非常に軟弱で、必要支持力を確保するために地盤を補強する必要がありました。
施工重機足場が改良面まで3.0mの高低差があり、改良深度が3.8mの要求事項がありました。
そこで「STB-PMX工法」を選択し固化材注入方式をセメントスラリー施工を行いました。
【苦労点】
改良対象地盤の地下水位が高く、水替工等の処理に苦労しました。
【成果】
無事故で予定工期内に終了することができました。
改良対象部に、粘性土の層がありました。PMX-500を使用して土をより細かくしながら撹拌することで改良体の品質向上に努めました。
-
施工状況
完成写真
【状況写真】
スラリープラント全景
撹拌翼
混合状況
底付状況